新型コロナウイルスの感染拡大、および緊急事態宣言に伴い、住宅ローンを裏付資産とした証券化商品(以下、「RMBS」)に大きなプレッシャーが掛かっていると想定されます。一方でデータ開示の制約から具体的にどのようなパフォーマンスで推移しているか、見えにくい状況でもあります。
今回のウェビナーでは、ムーディーズ・アナリティックスが日頃の業務の中で管理している日本のRMBSを中心に、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた裏付資産のパフォーマンスを検証します。またセッションの後半では2021年4月から適用される「時価の算定に関する会計基準」について、弊社ソリューションにも触れる予定です。インタラクティブなQ&Aセッションもご用意しております。
イベントの詳細
2020年7月7日(火) 午前11時00分-午後12時00分
プログラム:
11:00-11:30 コロナ禍におけるRMBSのパフォーマンス
11:30-11:45 時価算定会計基準と証券化
11:45-12:00 Q&A
スピーカーの紹介
伊吹 拓 - ムーディーズ・アナリテックス証券化部門のディレクター兼東京デスク・ヘッド。格付会社の上席アナリストとして、約8年間ABS/RMBSの格付け付与/モニタリングに従事。その後、銀行のアセットファイナンス部門の部門長を経て、2013年11月より現職。仕事的趣味は投資用マンションローンとノンリコース・アパートローン、およびそれらを裏付資産としたMBSの市場の分析・研究。京都大学卒業、京都大学大学院修了。専攻は計算工学。